3か月の勉強スケジュール

前回説明した得点計画を実現するため、私が試験直前3か月の間に、試行錯誤しながら実践した「勉強スケジュール」です:

【7月】:民法メイン

・(インプット)民法等:本質的理解
・(アウトプット)月後半には、過去問(民法の1周目)をスタート

講義とテキストが民法からだったので、まずは民法をみっちり勉強することになりましたが、それはそれでよかったと思います。

この時期は、時間的にも精神的にもまだ余裕があるので、ややこしい民法を丁寧に勉強することができます(試験直前に先送りすると、余裕がなくなり結局できません)。

後でも述べますが、民法は、法の主旨や適用場面をいつもイメージ(図示)しながら勉強しなければいけません。

字面だけを覚えようとしても、理解された知識としては頭に入ってこないので、むしろ非効率です。

受験テクニックとして頻出分野への優先順位付けはすべきですが、各項目では、じっくり本質的な理解をすることが、遠回りに見えて結局近道なのです。

そして、7月後半には、たとえ、インプットで疲労困憊していたり、理解が進んでいなくても、アウトプットである過去問に着手しましょう。

7月末までには、過去問(「一問一答集」+「厳選過去問集」)を、とにかく1周、回しておきたいところです。

【8月】:宅建業法メイン(民法仕上げ)

・(インプット)宅建業法:完璧にするつもりで!
・(アウトプット)過去問を同時並行(宅建業法の1周目、民法は2周目)

宅建業法は、基本、法律に定められたルールを覚える勉強が主なので、民法のときのように頭を抱え込む苦労はなくなります。

その分、勉強自体は楽になるので、宅建業法では、すぐに、過去問の1周目を同時進行で進めましょう。

そしてその合間に、7月の民法の理解が忘却されないように、民法過去問の2周目にも入りましょう。

7月と8月で、民法と業法は、過去問を含め、ひとまず仕上げてしまおうという意気込みが肝要です。

【9月】:法令上の制限と、税その他(覚え込み)

・(インプット)法令上の制限と税その他は、過去問を同時並行
・(アウトプット)過去問(法令上の制限と税その他は1&2周目、宅建業法は2周目)

法令上の制限と税その他も、考える勉強ではないので、過去問をインプットと同時進行でやりながら知識(記憶)を定着させていきましょう。

この2ジャンルは制度・項目が多岐にわたるので、力技で覚えようとするよりも、類似項目を互いに比較対照させながら、相違点に注目して知識を整理していくことをおすすめします(自分で手を動かして、「図表」などを作るのが効果的です)。

覚えていくばかりの勉強だと、時々、嫌になってくることもあるので、そんな時は「考える」民法の過去問で、頻出箇所や弱点箇所を復習したりしてください。

すると意外にも、別の覚えたての知識が繋がったりして、「ああそうだったのか!」と今だからこそ理解できることを発見し、嬉しくなる瞬間があります。

【10月前半】:総仕上げ

この直前2週間の頑張りが、最後の合格のための「1点」に繋がると考えて、もうひとふんばりしましょう!

この詳細については、直前2週間の過ごし方<私がやったこと>で紹介しています。




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