私の勉強開始から合格まで(後半)

そして、2016年10月16日の試験日を迎えました。

これだけやったのだから、まさか落ちるまいと自分を信じて臨みましたが、当日の試験終了後は、確かな手応えを感じられませんでした(それでも全ての設問を最後まで全力で考え抜きました)。

それゆえ、苦労が報われなかった万一の場合に、今はまだ直面はしたくないという思いで、その日は結局、自己採点もせず、家に帰って、とりあえず目の前の参考書等をとっとと片付けることにしました。

とにかく、まずは、この宅建士漬けの3か月にピリオドを打ちたかったのです。

結局その後も、試験結果を振り返ることなく、合格の確信も持たぬまま、本来の自分の将来準備に意識の方向を完全に変えて、日々を過ごしていました。

11月30日の合格発表の日も、何もしませんでした。

そして12月1日の夜、その時が来ました。

当日私は、朝から別の用事で出かけていましたが、何か見慣れない郵便物が届いたら、きっと、家にいる誰かがLINEで知らせてくるだろうと思っていました(事前には敢えて何も伝えていません)。

結局、帰宅時間までに何の知らせもなかったので、それが意味するところは、何も届かなかったということに違いないと勝手に確信し、諦めと大きな失意とともにトボトボと家に帰りました。

やはり、いつもの郵便物の置場所には何もありません。

これで諦めと失意が確定したものと思い、あの勉強法のいったい何か悪かったのかと深く悩みだしたその時、食卓の隅に置かれた大きめの茶封筒を見つけました。

こ、これか?!

書留で届いたので、別の場所にひとまず置いていたらしく、事前に伝えていなかったことも災いし、ダイレクトメール扱いで放置されていました。

「何してくれるねん」と思いながらも、かくして、封筒の中に合格証を見つけ、「ああ、この3か月の努力はやっぱり無駄じゃなかった!」と思えたときに、ようやく、えも言われぬ喜びが体の内から湧き上がってきました。

翌日、今更ながら行った自己採点では40点でした。

合格点は35点でしたので、確信は持てなかったものの自分なりに考え抜いた設問では、そこそこ加点できていたようです。

私の場合、職業訓練の受講という機会を得たことと、試験直前まで退職者という1日を自由に使える立場にいたことでは、大変恵まれていたのですが、最良の結果に大きく寄与したもの、最後に合格を左右したものは、やはり、私なりに実践した勉強法であったと強く思っています。




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