宅建業法で、私が苦労したことと対処法

宅建業法は、民法とは違って、決まり事を覚えていく勉強が主なので、基本、テキストを読んで過去問を解きまくれば十分です。

しかし、それでも対象となる内容が多いことから、絶対に記憶しておくべき項目については、インプット作業に「効率的なアプローチ」を工夫する必要があり、私は、以下を実践しました。

(1)宅建業法ならでは観点を常に意識して、目の前の知識を体系的にインプットする

① 取引態様は何か?
売買か交換か貸借か
→自ら貸借は対象外、貸借では借地借家法が絡んできます

② 立ち位置は何か?
自ら(自社物件)か代理か媒介か
→報酬額の制限額が変わり、自ら売主では8種規制が絡んできます

③ 取引対象は何か?
宅地か建物(戸建かマンション)か
→契約書や重要事項説明書の記載すべき事項が変わってきます

(2)特に、以下の重要項目では、主体毎に整理・対比させながら、特に相違点に着目してインプットする

① 登録(届出)・免許・証明書等の要件:宅建士 vs. 宅建業

② 書面記載事項:35条(重要事項説明書) vs. 37条(契約書)
【重要ポイント】
 重要事項説明書の記載事項(相違点):
 ・売買・交換 vs. 貸借
 ・物件事項:宅地または建物/区分所有建物(マンション) vs. 取引条件
 ・35条 vs. 37条書面

③ 媒介契約書(貸借なし):一般 vs. 非専属 vs. 専属
④ 加入要件等:営業保証金 vs. 保証協会
⑤ 瑕疵担保責任:民法 vs. 宅建業法(自ら売主制限)

(3)常に、図表を使って理解・記憶する

以上の学習では、テキスト等の図表をひとまとめするなり、自分で整理して作成するなりした「クイックレファレンス」を、いつでもすぐに参照できるように持ち歩いて、ことある毎に、自分の理解を確認しましょう。

ちなみに私は、一問一答集に書き込みまくることで、自分なりのクリックレファレンスとしました。

並行して、アウトプットである過去問を繰り返し解きながら、記憶を定着させていくことになりますが、本試験直前には、作り上げたクイックレファレンスをもとに、最終確認することも必要です。




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